独自スタイルによる独特の世界

「つきのわっか」代表作である「魔女アリサの物語」を体験した人の意見の多くが、幸せ、優しい、と何度も出てくる台詞に素直に共感しています。何気ない日常、通り過ぎる人たち、そこにも制作者たちの願い、思いが溢れています。それがキャラクターを通して伝えられます。アリサの少しずつ成長する様子が自分の成長のようにも感じられ、クライマックスでは感動したという声が聞かれます。

絵、音楽について、制作に関わった人たちの個性を重視したことがプラスとして賑やかな、不思議な魔女の世界を一層魅力溢れるものとしていますが、一方で統一性のなさが落ち着かない雰囲気として印象を与えてしまうところも見えました。魔女の世界だから、非日常的な要素として統一されていない絵、音楽がリアルに感じさせてくれます。微妙なアンバランスが魔女の世界、アリサの物語を彩っていると言えます。

つきのわっかのオリジナリティ溢れる制作スタイルは、ゲームとしてだけではなく、音楽性、芸術性の高さ、そして人間味のある良作として評価されています。

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